PT2導入日記(2日目)

前回は取り付けとドライバのインストールまでやったので、今回は動作確認までやろうと思います。

アンテナの取り付け

PC本体の準備はある程度できたので、実際にテレビの横に持ってきてアンテナを取り付けてみました。
端子がS1,T1,S2,T2と4つ並んでるので、まずはT1に取り付け。
うちの環境がケーブルテレビのパススルーでアンテナをとってるので、分配してもT1,T2の2つしか使えない悲しい仕様です。

公式Sampleでテスト

アースソフト公式で公開されているsample.exeを落としてきて、実行例を参考に環境テストを行う。


ちなみに画面キャプチャやログ貼りつけはべらぼうに長くなるので、要点だけピックアップ。

  • ボードのオープン
  • LNB電源設定の確認
  • チャンネルスキャン
    • T1とT2を順番に付け替えしながら確認
    • BS,CSが映る環境ならS1,S2も順番に確認

ここで問題がなければ初期不良の心配はないはず。


これでPT2自体の動作確認はほぼ完了。
続いてTVを実際に見てみます。

カードリーダーのドライバのインストールと接続

今回は定番のこいつを入手しました。

で、最新のドライバはここから落としてくる。

64ビット公式対応なので、何も考えずにサクっとインストール。
インストール完了後にリーダーを接続。
問題がなければ、どこからともなく手に入れたB-CASカードをブッ刺して(向きに注意)問題なく認識することを確認。

BonDriver

より抜粋

ほとんどの視聴、録画ソフトウェアがBonDriverを使用します
BonDriverはチューナー本体と視聴、録画ソフトウェアを接続する仲介役になります


BonDriver
バージョン1.x系のドライバ&SDKで動作するBonDriver(PT1用)
├BonDriver_PT1→PT1用の開発者向けBonDriverなので素人は手を出さないように
├BonDriver_PT1-ST→素人にも扱えるように改造(バージョン1.xではこれを使用しましょう)
└BonDriver_PT1-ST-shm→低スペックでも扱えるように改造
BonDriver_PT1-ST.iniで使用チューニング空間とLNB電源の設定をするのを忘れないように
バージョン2.x系のドライバ&SDKで動作するBonDriver(PT1・PT2用)
├BonDriver_PT2→PT2用の開発者向けBonDriverなので素人は手を出さないように
├BonDriver_PT-ST→素人にも扱えるように改造(バージョン2.xではこれを使用しましょう)
└BonDriver_PT-ST-shm→低スペックでも扱えるように改造
BonDriver_PT-ST.iniで使用チューニング空間とLNB電源の設定をするのを忘れないように
よく分からない人はBonDriver_PT-STを入れとけばおk

というわけで、BonDriver_PT-STをダウンロードしてくる。
今回は64ビット版対応のやつを落としてきて、解凍したフォルダの中にあるx64用の奴を使う。

TVTestで視聴チェック

[参考]

まずはTVTestの64ビット版を落としてくる。
解説サイトとかではよく、VisualC++2005のランタイムライブラリが必要とか言ってるけど、Windows7は一通り入ってるっぽいので、普通にWindwosUpdateしてれば問題なく動きました。
で、解凍したTVTestのフォルダの中に、先ほど入手したBonDriverのPTCtrl.exe, BonDriver_PT-S.dll, BonDriver_PT-T.dll, BonDriver_PT-ST.iniをコピーする。(要はx64フォルダの中身全部とini)
このexeとdllがPT2の仲介をしてくれることになるっぽい。
起動画面で、

  • ドライバ→先ほど突っ込んだPT2のDLLを選択
  • カードリーダー→スマートカードリーダーを選択

あとは基本デフォで問題なし。
何事もエラーなく起動できれば初回起動時のチャンネルスキャンの画面になるはず。
これでちゃんと受信できれば問題なし。
あとはチャンネルを選んでみて、ちゃんと視聴できればOK。
録画ボタンを押すと、TSファイルが出力されます。



今日はここまで。
テレビ見れたぜIYHしてたらそのまま力尽きて寝てました^^;;;
とりあえず、これで動作チェックはできたはず。
BS/CSが取得できないのが残念だなぁと思ってます。CATVセットトップボックスの罠め・・・


次はLinux鯖で環境作って実稼働環境を作ってみたいと思います。