Monkey's Audio

ふとしたことで、CDの可逆圧縮について調べてみました。
僕はいつもCDは、CloneCDをつかってCDイメージの形で保存して、それを再利用してました。
けど、音楽CDに関して言うと、このMonkey's Audioを使ってape+cueの形にしてしまうとかなり圧縮されてることがわかりました。
まず実験材料として、CLANNADのアレンジアルバム、ソララドを利用してみました。
CDイメージの形(ccd+cue+sub+img)で、361MBあります。
ファイルの中身単体であるimgファイルは347MBです。
それをRAR圧縮してみると・・・
235MB、圧縮率にして約65%、圧縮時間は約2分半でした。
で、今度はMonkey's Audioをするんですが、これはwave形式のファイルを圧縮するタイプなんで、Exact Audio Copyを使ってCD全体を1つのwaveファイルにしてしまい、cueシートを出力させました。
で、waveファイルは当然のごとく、347MBあるわけで。。。
圧縮結果は。。。
205MB、圧縮率で約60%、圧縮時間は1分です。
まぁWaveの書き出しとあわせるとさほどかわらんかな。
まぁこのように驚異的な圧縮率をたたき出してくれてるだけあって、この後さらにRAR圧縮をしてみたら、かなり無駄な結果になりました_| ̄|○
205M、圧縮率99%(数KB減っただけ(;´Д`))圧縮時間約10分orz
てなわけで、普通にape+cueで十分なわけです。
結構この結果はいいねぇ〜。
ただ、このタイプで疑問点がひとつ。
Waveにしたときにどんだけデータの欠落、劣化があるのか。
Wave自体が非圧縮音声ファイルであるのは承知なんだけど、どうも気になるんだよねぇ。。。
あといくつか気になる点が。
CD-EXTRAの場合とかは音声部しか無理だろうし、CDの中でもセッション2以降に入ってる分とかの認識の問題もありそう。
後個人的要求としては、CDイメージとかを読み込むのにDeamon-Tools使ってるんだけど、これでape+cueを直接読み出せるようにして欲しいなぁ_| ̄|○
なんか調べてたらfoobar2000っての使ったら読み出せるらしいんだけど、あくまでもソフト内でしか読み出せてないっぽいから、これを普通のCDとして仮想ドライブなり何なりと読み込ませたいんよねぇ。
ま、その辺は作者たちに委ねるしかないわけで〜_| ̄|○
まぁなかなか興味深い実験でした〜♪