涼宮ハルヒの憂鬱〜第13話〜


古泉君の超能力大炸裂のお話。説明的解説の非常に多いお話。
閉鎖空間と神人と呼ばれる巨人。
・・・どう見てもセカンドインパクトの時の使徒じゃねぇのかって思った俺は負け組みだよなぁ・・・_| ̄|○
戦闘シーンは正直あっけなさ過ぎてイマイチな気分。
もっと度派手にドンパチやって欲しかったなぁ(;´Д`)
ただ、閉鎖空間付近まで連れて行ったタクシーの運転手、そして帰りの運転手、よく突っ込みたいだろう衝動に耐えたね・・・^^;
もしくはこの運転手も古泉君の所属機関の人間か?


そしてハルヒの過去も少しだけ明らかになりましたね。
今のハルヒが出来た一つの要因。「セカイ」を知ったハルヒ
球場に連れて行った親父さん・・・アンタ凄いことやっちゃったな。
けど確かに自分がちっぽけな存在だな、っていうのは私たち誰もが一度は思うことだと思います。
所詮私一人が何らかのアクション起こしても、実際に世の中に与える影響なんて微々たる物である。
そこから今のハルヒを作るに到ったハルヒ自身の思考はある意味マイナス思考まっしぐらですね。
なんか全体的に重苦しいというか、初めてこのアニメのタイトルどおり「憂鬱」を表現したお話だった気がする。。。


今回も背景とかに伏線とかはあるかなと注意深く見てても、どうやらあまり今回はなかったですね。
ただ、3Dをフルに使った背景、アニメーション構成をしているのはよくわかった。
この辺の技術はやはり京アニクオリティだな。


次回は遂に最終回「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵ」。
時系列では今回のお話の続き、野球大会の前までのお話。
本編中最後のキョンの発言はおそらく伏線な気がする。。。
第4話で「世界の危機」ということを言っていた以上、今回の閉鎖空間の話がそれに値するものではないでしょうしね。
次回は派手にやってくれそうな予感です。