Winny判決

【判決】

ウィニー開発者に有罪 京都地裁著作権侵害を認識
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000015-kyt-l26

ウィニー有罪 「技術開発に悪影響」 被告ら激しく批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000017-maip-soci

ウィニー開発者に有罪判決 ネットの“天才”有用強調
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061213-00000020-san-soci


ついに判決が出ました。
同じソフトウェア開発者として、そして同じ技術者として、非常に注目してた裁判の判決が、遂に出ました。


個人開発者の技術が終結して、技術というものは進化していくと思うわけですが・・・
この判決は、どう考えてもソフトウェア開発者の足枷になる可能性が非常に高いと思うわけで。


このWinnyを創り出したことで、罪を付けられるなら、
そもそもCDをコピーするソフトを作った人、
データをコピーするという技術を作った人、
極端に言うなら、コンピュータというもの、インターネットという技術を開発した人、
この人たちも罪を付けられてもおかしくないのでしょうか。


包丁は、料理にも、人殺しにも使えるもの。
けど、作る人は罪を問われない。
拳銃は、他人を殺す為に、傷つけるためにあるもの。
もっぱら罪な利用しかないのに、創り出した人は罪を問われない。


なのに、ファイル共有ソフトを作った人は、罪を問われた。


結局日本の警察の、ハイテク犯罪に対する知識、理解は、所詮この程度か、と。